この調査を見落としていた。他紙、他の報道機関の支持率調査が待たれる。
2007/06/15-15:14 内閣支持28.8％に急落＝年金不信が直撃、発足後最低に−時事世論調査
時事通信社が8~11日に実施した６月の世論調査結果によると、安倍内閣の支持率は前月比10.6ポイント減の28.8％に急落し、昨年９月の政権発足後最低を記録した。内閣支持率が「危険水域」とされる３割を切ったのは2001年4月の森内閣以来で、小泉内閣では一度もなかった。一方、不支持は政権発足後最高の48.4％（同14.8ポイント増）。年金記録漏れ問題に対する国民の不満や不信が安倍政権を直撃した形で、来月公示予定の参院選にも響きそうだ。調査は全国の成人の年齢と男女2000人を対象に個別面接方式で実施。有効回答率は67.5％だった。男女別の支持率では、これまで40％前後を維持してきた女性の支持が、前月比10.1ポイント減の29.9％にまで落ち込んだ。不支持は同13.1ポイント増の41.8％で、初めて支持と不支持が逆転した。男性は支持27.6％、不支持55.6％だった。年代別に見ると、60歳以上を除いて不支持が支持を上回り、特に30-50歳代は不支持が５割を超えた。
60歳代はそれでも指示が不支持を上回っている、というのには驚いた。ひょっとするとあなた方の中には貰えるはずの年金を貰えていないのかも知れないですよ。
こんな事態になっても、お坊ちゃんはこんなこと↓を云っていたのかぁ・・。しょうがないねぇ・・。
2007/06/15-19:43 支持率急落「一喜一憂せず」＝安倍首相−時事通信社の世論調査で
安倍晋三首相は15日夕、時事通信社の世論調査で内閣支持率が初めて３割を切ったことについて「支持率に一喜一憂することなく、誠実に政策を実行していくことが大切だ」と述べた。首相官邸で記者団の質問に答えた。支持率急落の理由とみられる年金記録漏れ問題で、首相の指導力不足を指摘する声が出ていることについては「１年以内に（年金記録の）突き合わせをする指示も全部わたしが出している。わたしのやることをぜひ見てほしい」と反論した。
見ている余裕なんてもうないじゃないか。
