ほぼ足りてまだ欲 その先

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本屋

 先日、実に久しぶりに本屋に出かけた。しかし、自分の能力を鑑みるとかつてのように興味、関心の赴くままに書籍を入手するのはどうなんだ、という気持ちが多少芽生えつつある。それはなんでなのかというと、自分がこなしきらないうちに自分の時間が潰えてしまうのではないだろうかという考えが生まれるからなのだ。そうするとつい伸ばしかかった手が引っ込むのだ。一度前を通り過ぎた八重洲のブックセンターにまた戻ってきて、雑誌「論座」と「世界」、そして朝日文庫の「国境お構いなし 上野千鶴子」、ちくま新書の「「勝者の裁き」に向きあって - 東京裁判をよみなおす 牛村圭」、文春新書の「昭和十二年の「週刊文春」 菊池信平編」を入手。「論座」の図書館特集「図書館が日本を救う!?」が面白い。季刊「前夜」の12号が出ているはずなのに、忘却。「東京人」は「橋特集」だったのに見送った。後悔するかも知れないなぁ。教文館に廻って「週刊金曜日のバックナンバーを入手。行くたびに書棚の配列が変わる。