「日本教育再生機構」ってのは「21世紀の日本にふさわしい教育体制を構築し、教育の再生を図っていくため、教育の基本にさかのぼった改革を推進する必要があります。このため、内閣に教育再生会議を設置しています」という「教育再生会議」とは全く異なる、単なるいち民間団体だ・・・ま、そんなはずだ・・・ほ、ほんとうに中身は異なっているのか・・どうか・・・自信がねぇが。それにしても「教育再生民間タウンミーティング」だなんて、本当に紛らわしいことやってるなぁ。尤も大元が大元だからしょうがないんだろうな。こうした発想、それ自体が戦後教育の失敗を物語っているのかも知れないな。じゃ、いつの教育は成功していたというんだろうなぁ。なんでもいうことを聞いて「勝つまでは欲しがらない」小国民ってぇのを作ることができたあの時代が成功だったんだとでもいうのだろうか。負けちゃったから欲しがらないわけだし、ずっと。それなのに、勝ちもしないのに欲しがってばかりの戦後教育を受けた俺たちはその教育の失敗例だったというわけか。ま、「お前みたいなのが失敗なんだ！」といわれるとぐぅの音もでないわけだけれど。
