ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

「世界ふれあい 街歩き」

 何度も書いているような気がするのだけれども、NHKのこの番組は本当に面白くて大好きだ。日曜日にはBS-hiで再放送があって、今日はアムステルダムだった。運河に浮かぶ船の上で暮らしている人が極々普通におられて実に自然だ。オランダといえばかつては世界を渡り歩き、日本とのあいだでは最も長いお付き合いだったはずだ。今日の番組の中でも、突然街中のベンチに座っていたおば・おばあさんが「こんにちわ!元気?」と声をかける。なんと1941年から1947年まで神戸に暮らしていたと仰るのだけれど、それって戦中戦後の話ではありませぬか。長い付き合いがあったにもかかわらず昭和初期の日本政府はオランダとも戦闘状態に入り、植民地にいたオランダ人に様々なことをしてしまった。ま、考えてみるとオランダとつきあっていたのは征夷大将軍たる武家層であって、明治革命以降に権力を握り替えした層ではなかったのだという解釈もできるだろうか(無理な気もしないではない)。それにしてもオランダという国は資源があるわけでもないし、土地が広いわけでもないのに、どうしてやっていけているのだろうか。フィリップスはオランダだったっけ?BVはオランダだったような気がする。Van-Hautenは見るからにオランダだろうなぁ。法人税がとても低くしてあるのだろうか。そうじゃなきゃ企業がどんどん出て行ってしまうとサンデー・プロジェクトで財部が言っていたけれど、本当にそうなると彼は思っているのだろうか。