今日はテレビ朝日の前の番組が長くてタモリ倶楽部の始まりが遅かったので、オン・バトのふたつ目まで見ることが出来たおかげで「東京03」を楽しむことができた。なんで03が500オーヴァーじゃなかったのか、理解できない。好きだなぁ、角田君!
03が終わってそのままタモリ倶楽部に行ったらようやく始まったところで、ドンピシャ。今日はメンバーが凄かったなぁ。かつてのレギュラー山田五郎、近田春夫、クリス・ペプラーとくると音楽ネタ。なんと半田健人が見付けてきた、かつて良くつくられた「歌のない歌謡曲もの」。当時ヒットした曲を歌を入れずにBGMとして使えるように創られた値段としては明らかに廉価版。しかし、やっているミュージッシャンは凄い。ジミー竹内がリーダーとして創った「ドラム・ドラム・ドラム」はジミー竹内のドラムソロがなんと4分間も続く。モーグを使った盤ではそのプレイヤーが(番組では誰もコメントしなかったけれど)元中山千夏の旦那にして、山下洋輔と並び称されるフリー・ジャズ・ピアノ・プレイヤーだった佐藤允彦だったりする。この類のディスクをじっくり見たことなんてないものなぁ。意表を突いたほじくり方だった。30年ほど昔に初めて見付けたビートルズのカラオケLPの編曲者が高校の同窓生だった時のショック以来のものだった。