ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

民営化初体験

 友達のお店に帽子を売って貰ったので、その代金を振り込む。イーバンクには口座がないんだよねぇといったら「じゃ、ゆうちょは?」というので、あぁ、それならその辺の郵便局で振り込めば良いんだから、とそれにした。散歩ついでに、じゃ振り込みに行こうと近所の小さい郵便局に行ったら意外とお客がざわざわっといる。窓口にぶら下がっている札を見たらどうも振り込みと書いたところがない。えぇ、聴くにも手の空いていそうな人がいない。どうせ大きい郵便局の方まで行くんだからとそっちにまわった。すると、ゆうちょ銀行と書いてある方に行くと「お預け入れ、お引きだし、送金、税金等」って書いてある。振り込みって送金だよなぁ、と不安なので端っこの窓口におられる方に「振り込みはここで良いんですか」とお伺いする。「送金の札を一枚とってお待ち下さい」というのがお返事。ありゃ10人も待っている。
 しばらく待っていると突然ブルーのワイシャツのおじさんが現れて「送金でお待ちの方はおられますかぁ〜?」と仰るので手を挙げると、後ろのテーブルに伝票があるからそれに記載して下さいという。ゆうちょのカードをお持ちですか?っていう。そんなの持っていたらATMで自分で処理できるじゃん。現金だよといったら「それはこっちの伝票です、手数料が500円かかります」というのである!はぁっ!前そんなにかかったっけ? ついでに「あっちにある特定郵便局でも振り込めるの?」とお伺いすると、なんとこのおじさんいわく「いやぁ、他局のことはわからないですねぇ・・」と仰るのだ。
 30分近く待って(この位の時間じゃどうっていうこたぁないのだ、先日の社会保険事務所なんか2時間だから)、番号を呼ばれたので行ってその伝票を出したら、今度はその窓口のとてもインテリジェンスを感じさせる女性が、「3万円以下ですから手数料は525円です」というのだよねぇ。あぁ、そうかぁ、こんなことにまで消費税かいっ!思わず「えっ!」というとその女性係員の方は(あぁ、またかぁ)という雰囲気を漂わせる。「カードをお持ちですか?」とまたお尋ねになるのだ。「そんなのあったらATMでやるでしょ」といいはなっちまった。ちなみに3万円以上だと735円だそうだ。これって銀行の他行あて現金振り替え手数料より高いんじゃなかろうか。
 ふぅ〜ん、民営化ってこういうことだったのかぁ・・・。