ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

ブログの写真

 家から出る気がしないものだからおのずと写真を撮るチャンスが減り、掲載できる写真がない。そういえば猫の「とらお」の写真を捜した時に随分これまでにたくさんの写真を撮っていることに気がついたのだから、これからはたまには昔の写真を掘り出してみればよいのかも知れない。それでもデジタル化してある写真はそんなに昔からではなくてせいぜいここ10年くらいのものである。10年間で3台目のカメラに手を染めたことになる。最初に手にしたのがOlympusでこれを忘れて旅に出てしまい、旅先で慌てて値段だけを見て買ったのがFujiFilmfinepixシリーズのものだった。そして、またOlympusに戻ったのだけれど、実は角を矯めて牛を殺すみたいな(例えとしてまったく間違っているなぁ)話で、媒体がxDであるということがかなり大きなポイントだった。これまでの媒体がそのまま使えるということである。そしてカメラの使い勝手でそれほど迷わなくてすむと云うところがある。
 一週間ほどSP-550UZを使ってみて思ったことがいくつかある。まず、右手の親指(私は右手使い)の位置のすぐ下に撮った写真の液晶画面表示のボタンが付いているのだけれど、ついついこのボタンを押してしまうこと。もうひとつはやっぱりシーン設定の使い方がまだよく分からないこと。そして、これは覚悟の上だからしょうがないのだけれど、コンパクトカメラにしては大きくて取り出すのに覚悟がいること。被写体側に警戒心を容易に引き起こすのだ。向こうが気がつかないうちに懐からすっと出して、すっと撮ってしまうということがなかなかできにくい。ワンショットが完了するのに時間がかかる。それでもやっぱり前のカメラに比べたら写真のできは数段素晴らしく、ほれぼれする。特に接写は、1cmまで寄ることができるというスーパーマクロ設定があり、これには大満足である。
 ところで、私もブログを書き始めた時に何も考えずにネット上に存在する写真(特に新聞に掲載されているもの)をダウンロードしてはそれを自分のブログに貼り込んでいた。その証拠にこのブログの昔の日付のものを見ると今でも平気でそのままにしてある。そうやって気がついたんだから削除すればよいのだけれど、ついつい面倒でそのままになっている。多分それは著作権上問題になる。ブログの普及は大変なものがあって、どんどんブログをはじめる人の数は鰻登りだけれども、それだけそうした意識になんら目覚めぬ人たちがいることだろうと思う。人のことなんていえないんだと充分自覚した上でのいいがかりである。