毎年紀伊國屋ホールでの『六輔年忘れ』はいつも3日間の催し物だけれども、今年はなんでなのか分からないけれど2日間になってしまった。12月27日（木）28日（金）のそれぞれ18時から。入場料は5千円である。どうやら今日から切符は売り出されたようだけれど、これは例年に比べて遅いような気がする。ここ2-3年は続けて見ているはずだ。ほぼ10年ほど昔になるのかもしれないが、紀伊國屋サザンシアターで三波春夫が出演したこの種のイベントをたまたま帰国していた時に切符を入手して見た記憶がある。民謡の方が出ておられたので、ひょっとすると全く異なる集まりだったのかもしれない。だものだからその後、初めて切符を買いに行く時にサザンシアターの方に行ってしまい、それはあっちですよ、と教えて貰ったことを思い出す。
27日（木）三遊亭小円歌・きたやまおさむ・辛淑玉・佐高信・カンジヤマ・マイム・外山恵理
28日（金）オオタスセリ・小林啓子・小室等・趙博・中山千夏・松崎菊也・松元ヒロ
紀伊國屋ホールに電話して切符は確保したのだけれど、毎年「電話でのチケット予約はキャンセルできかねる」と云われる。なんでそういうシステムになっているのか理由が理解できないけれど、またこんなことをお訊ねして向こうがムッとするのを聴くのが嫌だから「あぁ、そうですか」といってしまう。暴走老人とか云われるのがオチだ。分からないこと、知らないことを聴くと「なんだよ、またこんなことを聴くのかよぉ」という反応をする人は都会であればあるほど出会う。
