ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

丸善

 もうここではクレジット・カードは使わない。田山花袋が大正七年十二月に博文館から出版したという「温泉めぐり」なるものが今年岩波文庫から出ていたそうで、どこかでこの噂を聞いてそうだと思って立ち寄った。早速伊豆をチラチラと見たら河内(こうち)温泉のことが出ていて、ウェブで捜すとテレビで良く映っているらしい金谷旅館の千人風呂が見つかった。ここに来ると日頃見ない本を見る。東日本フェリーが導入したwave-piercing型のタスマニア、INCAT社製の船について解説してあるものを発見。こんな本が一般向けに発刊される時代になったということか。しかし、タイトルを忘れた。ついでにモンブランのインクカートリッジの短いものを無印良品で買った万年筆用に探した。たかだか6本で525円もする。こりゃ考え物である。ダイゴーのハンディー・ピックのスタンダードタイプというノートの類、あるいは薄いダイアリーものがあって、これが5 x 3のカード入れに丁度巧い具合にはいる。こうすれば筆記道具と一緒にすぐに取り出せる。これからはこれかもしれないなぁ。