お前にはいわれたくないといわれるかもしれない。なにかというと、今朝眼が覚めるや否や、テレビの音声で聞こえてきたのは大阪の橋下知事が「今後一切NHKには出演しない！」というコメントだった。先週金曜日のNHK大阪の生放送に、当初の予定から無理で、遅れるのが分かっていたのにようやく到着したらNHKの職員は「お疲れ様」のひと言もなく、あたかも出演するのは当たり前だという態度だった上に、スタジオに入ったら同級生だった女子アナが「遅刻して到着です」というコメントを発したことでカチンときたのだという。「当たり前の話だが、民放では裏番組に出られるわけないのに『公務だから出ろ』ときて頭にきた（nikkansport.com 2008年2月10日7時51分)」というコメントもでている。今の彼の立場はタレントではなくて、大阪府知事であるからこんなことはいわなくて良いと思う。出馬が噂された時の「200％出ない」もそうだけれどなにもこんなことで「一切」なんて言葉を使って極端なことをいわない方が良いのになぁと思うけれど、多分彼はそういう人生を送ってきたんだろう。自分が思ったことをすぐにその場で口にして、それを通すのが「信念の人」なんだという考えに凝り固まっているんだろう。この部分が「お前なんかにいわれたくねぇよ」といわれてもしょうがないだろう部分なんだけれどね。こういう人はこんな立場に立っちゃいけないんだよなぁ。
