年金の誰の物か分からない5000万件のうち、やっぱり4割は全く誰の物やら分からなかったらしい。それでも誰の物やら分からないものが2025万件だということが分かったのだそうだ。つまり、3月末までには分かる様にするといっていたことは実現できなかったというわけだ・・・と思ったら、分からないものが何件なのかが分かったんだからいっていた通りに3月末に間に合ったのだ、というのが舛添、福田の回答である。ふざけて貰っては困る。分からないことが分かったんだからこの問題に関しては私は正解なんだと入学試験の採点場で叫んだら採点者の皆さんは「なるほど！」と入学を許可してくれるとでもいうのかねぇ。
これを知ったのは銀座の四丁目に差し掛かった時のことだった。別に電光ニュースで知ったわけではなくて、フリップを持ったおねえさんがカメラを従えて近寄ってきて「こういうことだというのですが」と私に聞く。「ほぉ〜、思ったより分かったじゃないの。私はもっと分からないんだろうなぁと思ってましたよ」と答えた。多分放映されないな。
