在日米軍駐留経費負担（思いやり予算）の根拠となる特別協定承認案の衆院本会議採決で、初の反対に踏み切った民主党は、採決に先立つ反対討論を行わなかった上、小沢一郎代表をはじめ10人が欠席した。
民主党内には承認案への賛成論も一部に根強く、本会議で討論を行うことによるあつれきを避けたと見られる。
小沢代表は千葉市内で記者団に対し、思いやり予算について「韓国やドイツの倍も負担しているのはなぜなのか」と指摘する一方、欠席の理由については「別の日程があったので出なかった」と説明。記者から「別な日程とは」と聞かれると「それはあんたに言う必要はない。私には私のプライオリティー（優先順位）がある」と突き放した。（毎日新聞 2008年4月3日 23時55分）
あっきれ果てて言葉が出ない。これだから民主党は最後の最後に来て勝ちをするりと逃がすんじゃないのか。鳩山君のあのおどおどした態度もなんとも信頼感がないし、菅直人は年金の未払いの誤解を受けた時にきちんと主張することができずにお遍路なんかに出ちゃうし、一体全体こんなことで政権を取れると思うのか、現実に。原口もテレビ・タックルなんかでその気になって芝居をやっている場合じゃない。
私は民主党のスタンスで河野太郎が首班指名を受けると良いんじゃないかと思っている。挙げ句の果てに巨人が勝って阪神が負けた。まぁ、楽天が勝ったから良いってことにするか。
