フジテレビの朝の番組で大橋巨泉事務所所属、様々な話題で取り上げられている小倉某が語っていた。彼は中央大学附属高校の出身。実は中央大学附属高校というのは昭和38年にそれまでの中央大学杉並高校が移転をして中大附属高校となった。そしてその後に男女共学の新しい中央大学杉並高校が創設された。彼はこの年に中大付属校に入った。そして私は新しくできた中大杉並の入試を受験した。結局金のかからない都立に行くことになったのだけれど、現実的にはあの高校に通うのは時間的に多分相当に辛いことになっただろう。
小倉がいっていたのは中大付属の前身である中大杉並は男子校でスポーツ万能の学校だったといっている点である。確かにバレーボールもバスケットボールもずば抜けた成績を収めているはずである。受験の時にも古い木造校舎から体育館で練習しているバレー部が見えた。小倉自身も陸上で全国大会に行ったのだそうだ。「だから、中大杉並高の諸君にはかつての輝かしい中大杉並は中大附属のことだからね」と説明する。視聴者にとってはどうなんだろ。ちなみに彼は団塊の世代に備えて創立された獨協大外国語学部フランス語卒だそうだ。
