中国の姜瑜報道局副局長についてこちらでちょっと触れたことがあるのだけれど、今朝のどこかの民放テレビで取り上げていて「やや、これは面白いことになったぞ」と一体全体どんなコメントを付けるのか大変に興味を持ってみていた。なにしろその局の北京支局長が電話に出てきて人となりを述べるのだ。そんなことにチャレンジして北京から追放されてしまうんじゃないのだろうかとドキドキして見ていたら、なんと。全くなんの批判もなく、「会見以外で一度お会いしたことがあるんですが、とても気さくな方で、旦那さんも外交官だというのですがお子さんはおられないようです」だなんて屁の突っ張りにもならない話である。さもありなんだ。やるならちゃんとやれ。なんでもかんでも「内政に干渉するのは止めて頂きたい」で通り過ぎるその姿勢が問題なんじゃないのか。