石原伸晃曰く「心の通った改革路線を続行するために立候補」。ということはこれまで自民党がやっていたことが「心の通った」改革だったんだと説明しているわけだけれど、これってどれをとって「心の通った」なのだというのか、というところをご説明いただいた方がよいかも知れない。小泉ー竹中が儲かろうとしている奴らのための改革をしてきたことは誰が見る眼にもわかるんだけれど、それを「心の通った」というのだとしたら、どんな「心」を彼が持っているのか、わかるというものだ。まぁ、自民党総裁選を前にして自民党東京都議団に挨拶する意味がよくわからないというか、よくわかるというか。親がどんなに否定しようとしても、この親子がどんな親子なのか、よくわかる。「一点の私心もございませんっ！」なんて誰も信じるわけがない。
小池百合子曰く「キーワードは改革。片仮名ではオバマ候補が出しているように“チェンジ”」だってんだからお笑いもお笑いも。大笑いでござる。誰も彼もが「改革」だって。もう良いから、君たちの「改革」は。
