ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

久しぶりに

 昼前に電話が鳴るので出ると、明らかに電話セールスではないが聞いたことのないおじさんの声。なんと最後に逢ってから既に40年近く経つ学生時代の同級生であった。互いに声だけでは既に判別がつかなくなっているということである。彼は老舗の跡取りだったけれど、どうやら隠居になるらしい。一杯呑もうじゃねえかというと身体をこわして呑めないという。ではお茶でも、ということになったのだけれど、多分互いに認識できないんじゃないかと目印のあるところで逢うことになった。