今朝のNHK総合テレビはNHKの解説委員が出てきて語る「双方向解説・そこが知りたい！“どうする雇用と経済”」だった。そうそうたるメンバーの話を聞いていると田原総一郎の賞味期限が切れてしまう前のテレビ朝日・「朝まで生テレビ」をすら遙かに凌駕した切れ味。これが総務省に予算を牛耳られている放送局とは思えないほどだ。司会の藤澤秀敏が影山日出夫にフルところなんて贅沢だなぁと思った次第。そういえば番組の最後に今日は午後からNHK第一放送で「ラジオ特集 雇用不安時代」があると聞いていたのに聞き逃した。東京大学教授・神野直彦、弁護士・宇都宮健児、東京キャリアアップハローワーク室長・根岸栄子という出演者を聞いて、奥谷禮子を出しちゃう番組よりは数段常識的だものなぁと感嘆。真剣に考えようとするとこうだろう。
