6時間に及ぶイベント終了。初めて人前で唄う人から始まって若者グループから、プロのサポートをもらって唄う人、アマチュアでいながら個性一杯の人たち、愉しみながら一言一言を唄う人、最後までめいっぱい。
ゴスペルなんだという若者たちが出てきた。ソウルと云ってしまえばいいのに、なんでゴスペルというのか。流行なんだろうか。しかもグループ名にクワイアとまでついている。それでいて「私たちは特定の宗教に絡んでいません」と言い切ってしまう。ソウルフルなコーラスを売り物にするのならばそれでそれなりに「ソウル・コーラス」と云ってしまえばいい。そこでゴスペルといい、クワイアとまで称してしまうのは詐称じゃないかとはなはだ疑問。ここでは何でもかんでも宗教を呑み込んでしまう国民性なんだからしょうがないじゃないかと云われてしまうのだろうか。EASTERのこの日に。
「おまえにいわれたくない」といわれてしまうが、やっぱり表面的なつくりは人の感動を得られない。
