15年前まで参画していたボーイスカウトの団が60周年を迎え、それをお祝いするセレモニーと宴会があった。当時私が奉仕していたカブ隊のスカウトがもうとっくにアラ・サーに達していてもう何人も家庭を構えて子どもの写真を持って歩いている。こちらが歳をとるのも当たり前の話だ。それにしてもこの60年間ずっと登録しているお二人が日頃からこの活動に貢献している努力には本当に頭が下がるのだけれど、こういう人に限ってごく普通の気持ちでおられる。自然体で向き合っておられるのが長持ちの秘訣かもしれない。私の場合は短期間に全力投球をしてしまって、すぐに力尽きたなぁという感想だ。そういえば何事に取り組むにしても、短期間全力投球タイプだった。人間の性格はそう簡単には変わらない。それは自分が心地良いやり方なんだろうなぁ。意識して変えようとしないと変わらない。
