ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

腹立たしい

 どうせ私のような立場の人間が申請したって木で鼻を括ったような対応しかしないクセに、しきりにクレジットカードの宣伝がメールに入ってくる。そしてそれを見越したかのように銀行のキャッシングローンの宣伝も入ってくる。そのくせ、クレジットカード会社からはあんたに与える信用枠はこれっぱかりになりました、という郵便を送ってくる。どんどん、あんたは社会的に大した存在ではなくなってきましたよ、という通牒のようなものだ。
 こうなると、じいさん、ばあさんは簡単に猫なで声で近づいてくる輩になにかを売りつけられちゃうチャンスがやってくるんだろうなぁ。
 「なんであんなに簡単に騙されちゃう人が出るんだろうねぇ」といっている奴から騙されちゃうんだぞ、というのが戒めの言葉として飛び交うのである。うちの親父もオフクロも私から見たら明らかに乗せちゃうぞ広告だぞといっているのに、私を疑っていたことがあった。おやじなんかに至っては「この度あなたに名誉博士号を授与することになりました」なんて云う詐欺広告を手に嬉しそうにしていたことがあるくらいなのだ。昔は平気で各種の人名録なんてものが売り出されていて、そんなもので生計を立てていた怪しげな人たちがいたくらいだから、個人情報なんてバンバンその辺に露出されていたからどんな職業に就いているのか、簡単判明だったものなぁ。
 で、今はこうした個人情報にはうるさくなったからそんなことはないといったって、そんなのはついこの前からの話で、その前は平気でだだ漏れだったじゃないか。そっこらじゅうに垂れ流されているに決まっている。