ほぼ足りてまだ欲 その先

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もうだめぼ

 鳩山さん、こりゃダメだ。孤立してしまったということか。周りの堀を埋められちゃったということか。なぜ闘わなかったのか。まっすぐ闘うことをなぜしなかったのか。「これではいやだ」からなんで始めなかったのか。「いやだ」は充分まともな正当な主張であって、ならばどこかという調整を始めなくてはならないのではなかったか。
 どう考えても自公が暖めてきたアイディアでは「いやだ」というのが民意だろう。なにしろ、いくら何でも沖縄はあり得ないだろう。それが最低線ではないのか。説明していただきたいのは、何故これを否定することになってしまったのか、という点だ。
 まったくのなんの前提も、これまでのなんだかんだも総べて捨て去って、まっさらにしてから考えたとしても、どうしてもこの結論になるということか。そうなんだったらそうだと説明する必要があるだろう。「ごめんね」なんて聴いても仕方がない。
 沖縄にも基地を受け入れる論者の人たちがいるんだよ、という説明をする人がいるがそれはずるい。そんなことを云ったら何でもありになっちゃう。その筋の連中が相撲の溜まりの切符を手に入れる事件があったけれど、それを受け入れたら地方巡業が円滑になるんだよといってエクスキューズになるのかといったらそりゃないだろう。
 福島瑞穂が連立政府から抜けるのは人間として正しい。それで良い。ここは社民党の瀬戸際だ。そのまま残って与党として参議院議員選挙で現状維持が出来たとしても、もう社民党はこれまでの党の歴史を汚す結果となる。人ごとだと思って無責任なことをいうなといわれるかも知れないが、これで社民党がなくなってしまったとしても、人間として正しい行動を取ったことは重要だ。
 社民党はこれを機会にして、日本共産党と一緒になって新たな政府の不正を批判する是々非々野党として頑張るべきだ。それでもこの長い期間にわたって日本国民を騙し続けた自民党公明党よりはましだ。
 本日:12,191歩