ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

老眼鏡

 どうやらまた老眼が進んでしまったらしくて、これまで使っていた老眼鏡を掛けても見えない文字がある。尤も、その字が小さすぎる。
 先日旅先でカメラが転げてちゃんと起動しなくなった。で、帰ってきてから保険会社に電話をして、どうしたら良いんだと聞いたら、修理にいくら掛かるのか見積もりをとって、それと一緒に申請書に記入して送るように云われた。問題はその申請書なんであるが、こみ入って書いてある。記入要領がこっちに書いてあるから参照しろと書いてあるのでそれを見たら、思わず笑い出してしまった。なにしろ小さくて、老眼鏡なんかを掛けていたって、とても歯の立たないものだったのだ。しょうがないから天眼鏡を発動。老眼鏡+天眼鏡でものを読んだり、書いたりしてわかったことだけれど、全体を見渡す、ということがこれではできないのだ。だから、高齢者はなにかの申請をする時に窓口でこっちがイライラするほど、時間が掛かり、要領を得ないのである。ざっと全体を見て、必要なところをちょちょっと心得て、ぱっぱと処理するというのには老眼鏡+天眼鏡はとても不利なんである。
 ようやく、記入するべきをして、控えのコピーをとって、封筒に入れる。やれやれ、多分これで完璧じゃないだろう。きっと向こうからあれが足りない、ここが未記入、という連絡が来そうである。