ほぼ足りてまだ欲 その先

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もし

 生まれ変わったら、何になりたいかというと、それは六代目三遊亭圓生の弟子、といい続けてきたのだけれど、よく考えてみたら圓楽がいたわけで、多分私の歳だったら圓生は弟子にとらなかったかもしれないと思った。しかし、なくなった圓好が圓楽の弟子になった翌年、圓生の身の回りを見る前座がいないからと圓楽門下から圓生の弟子に移ったというウッキペディアの書き込みを見て、あ、可能性がないとも限らなかったんだなと考え直した。
 しかし、あれだけ高座でもずけずけと他人の批判をはっきり口にしたような噺家だったんだから、相当にきつい人だったんじゃないかと、やっぱりやめておこうかなぁと逡巡してみたりするのは罪がなくて面白い。ま、いずれにしても私のような根性なしに、圓生の弟子は務まりますまい。