外国から駐日大使が着任すると、東京駅丸の内中央口から皇室の中世の衣装のようなものを着た御者や警護がついた馬車に乗って行幸道路を走って、皇居に行き、天皇に信任状を捧呈することになっている。今は工事中だから明治生命館から走るんだそうだ。
で、26日（金）にアフリカのレソト王国大使が信任状捧呈に皇居へ参上したのだけれど、その時に警護にあたっていた警視庁騎馬隊の男性巡査部長（56）が馬が突然暴れ出して振り落とされ、車両止めの石に頭をぶつけ、首の骨を折るなどで重傷だと朝日新聞が報じていた（2010年11月26日17時26分）。
なんで各国の新任大使はその信任状を元首でもない天皇に捧呈するのかと思ったらこれは憲法で決まっているのだそうである。（日本国憲法第7条第9号（外国の大使及び公使を接受すること））
