ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

曲と記憶 その2

 師走ともなりますというと、持ち上がる話の方は判で押したように決まっておりますな。今年もなにやら若い男5-6人とどこかで見たような若い女性が一緒になってテレビで叫んでおります。「こうはくうたがっせんっ」てなもんでございますよ。
 彼等がどんな役割を担っているのか知りませんが、もちろん司会は森光子さんと宮田輝アナウンサーでなくてはなりませんな。あれは不思議なもんですが、高橋圭三さんだと、どうもスマートすぎるんです。ありゃたしかに「おばんですぅ」なんていって現れる田舎顔の宮田輝さんでなくちゃいけません。
 で、やっぱりトリを勤めまするは、ってんで考えちゃいますが、女性の方はこりゃもうひばりちゃんでございますな。似合わないとは知りながらも、なんだかSKDが失敗しちゃったような大振りの真っ白な羽根なんぞを頭の上にもつけちゃいましてね、その格好でどうするんだろうと思ったら、思いっきり演歌の「柔(やわら)」なんぞを歌っちゃいますな。だったら、その羽根はいらねぇだろうと思ったらそうじゃない。なんたって、ひばりってくらいですからな。
 てぇことは、白組は誰かといったら、これはもう誰がなんといおうと、三波春夫先生をおいて他の誰がいるっていうんですかというくらいのものでございます、えぇ〜!それも「チャンチキおけさ」だとか、「世界の国からこんにちは」なんてヤワなものではございませんな。
 フルバージョンで、「さく、さく、さくさく、さぁ〜く!」てんで、「俵星玄蕃」以外の他の曲であってはいけませんね。
 それでは、思い切って今日はお送りいたしましょう。さぁ〜、はりきってまいりますっ!