先週末のNFLのカンフェレンス・チャンピオンシップでChicago対Green Bayの試合は真冬のシカゴ・ソルジャー・フィールドでの試合だった。と、来れば当然雪だらけの状態で、こんな天気なのに外に出るなよ、というくらいな筈だ。それなのに、フィールドには雪なんてない、ゼロ、絶無、zip！なんである。驚くべきことである。異常気象なんだろうなぁ、やっぱりなぁと思っていると、そんなわけがない。空から飛行船にのっけたカメラで見るとスタジアムの周りは真っ白だ。つまり、フィールドは全部融かしてあって、雪なんて見あたらないと云うくらいのものである。一体どうやって溶かしたのだろうか。全くなんのエネルギーも使わずに融けるわけがないから、相当なエネルギーを消費しているに違いない。昔はこれを見たら「アメリカって凄いなぁ、天候さえもコントロールする力を持っている！」と感心しただろうに、今となっては「あいつら、本当にどこまで馬鹿なんだ。こうしてエネルギーをこんなところに費やすことの罪深さに未だに気がついていないと云うことか、馬鹿そのものだなぁ」と思うのである。
そういいながら、フットボールの中継に胸躍らせているのである。Green Bay 対 PittsburghのSUPER BOWLは現地時間2月6日（日）である。日本ではNHK BS1が2月7日の午前08:00から生中継である。
