ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

シンポジウム

 先週の土曜日、11月26日に立教大学池袋キャンパス・7号館で開かれた「経済研究所主催・国際シンポジウム”日本におけるエネルギー政策の変遷”」は朝9時から午後6時まで開かれたのだけれど、その一部始終がUStreamで公開されている。私は最後のセッションの時間帯で、同期会で浮かれていた。これは見る価値があると思う。

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  • 最初のセッションは「これまでのエネルギー政策の検証及び、現状の課題」

《プレゼンター》
児玉 龍彦 氏(東京大学先端科学技術研究センター教授)「原発事故の被災者の今後」
吉岡 斉 氏(九州大学比較社会文化研究院社会情報部門教授)「日本の原子力発電政策の構造」
金子 勝 氏(慶應義塾大学経済学部経済学科教授)「福島原発事故以降のエネルギー政策をめぐる対抗」
《討論者》マルティン・シュルツ 氏(富士通総研上席主任研究員)

  • 「フクシマと世界のエネルギー政策」

《プレゼンター》
郭 暁斌 氏(中国現代国際関係研究所)「中国から見たフクシマショックと原発への影響」
ユ・ジョンミン 氏(エネルギー気候政策研究所)「韓国から見た原発の将来」
アンドリュー・デウィット(経済学部経済政策学科教授)「スマートパワーとスマートシティの政治制度」
《討論者》ミランダ・シュラーズ 氏(ベルリン自由大学比較政治学部教授)

  • 「今後のエネルギー政策および日本経済の展望」

《プレゼンター》
山下 紀明 氏(環境エネルギー政策研究所主任研究員)「地域と都市の自然エネルギー推進」
マルティン・シュルツ 氏(富士通総研上席主任研究員)「エネルギーの生産性―日本のエネルギー市場の解放によるチャンス」
大林 ミカ 氏(自然エネルギー財団アドボカシー助成事業部ディレクター)「フクシマの経験がもたらすもの:持続可能なエネルギー社会と日本の転換」
ミランダ・シュラーズ 氏(ベルリン自由大学比較政治学部教授)「フクシマがドイツと世界に与える影響」
《討論者》金子 勝 氏(慶應義塾大学経済学部経済学科教授)