ほぼ足りてまだ欲 その先

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ソ連KGB

 広島に原爆が落ちた直後、狸穴のソ連大使館から二人の人間が広島に行ったという。もちろんKGBの人間だったのだそうで、彼らは周囲の人間を振る上がらせる「赤いIDカード」を持つ人間だったらしい。もちろん広島の被害の様子を探りに行ったのだが、彼らは白系ロシア人ではなくて、アジア人に近い顔つきを持つウズベキスタン出身者だったそうだからそんなに違和感をもたれなかったのかも知れない。
 その二人のうちの一人は1950年代に亡くなったそうで、残りの一人はつい最近まで健在だったらしい。今現在はどうしてるのかわからない。
 日本は最後の最後まで日ソ不可侵条約をあてにしていたくらいだから、平気で大使館が機能していたということに気がついて改めて驚いた。