NHKスペシャル「3.11 あの日から1年 調査報告 原発マネー〜“3兆円”は地域をどう変えたのか〜」を見た。
地方自治体の首長の大きな役割はどうひっくり返っても如何に金をかき集めてくるのか、如何に雇用を創り出すのか、つまり経済的な安定を得ることなんだなぁ。
この国の戦後の復興過程に大きな要因が潜んでいたということなのか。
とすると、やはりこの流れは、あの国連でのアイゼンハワーの演説にその出発点があり、そしてまたその要因がマンハッタン計画と東西冷戦にあることに思いを馳せるのは保阪正康の発想そのものだということに気がつく。