あれからもう27年。速いものだ。9.11のWTCが二棟とも燃え落ちた話とともに、あの日航123便が墜落した原因、そして墜落現場が翌朝まで特定できなかった理由が未だに明確でない。もちろんWTCも123便も公式な事故調査委員会による報告は行われていて、一件落着したことになっている。
それでも後部隔壁の損傷が原因だったとしたら、他の同様な原因による事故が起きた飛行機の状況となぜ一緒ではなかったのか、あるいは墜落した煙を見たといわれている米軍ヘリが救助に向かおうとしたときに帰還指令が出たのはなぜか、というような点についての疑問は解明されたという話を聞いていない。
というよりは、私のような一民間人がそんなものを聴くわけがないのであって、これはつまりマスコミが一般人がわかるように伝えたという記憶がないと表現するのが正しいのだろうか。
WTCもあの二棟があっという間に崩れ落ちた(折れ曲がるのでもなく、途中で引っかかるのでもなく全くスムースに下まで、あたかも砂が崩れていくように)ことにも納得がいかないし、7号棟がなんであんなところで下から壊していたようにずんずんと崩れていくのも全く腑に落ちない。
腑に落ちないのだけれど、公的機関がこれが真相だと一度いったら、それはもう取り返すことはできない。
WTCは米国政府による陰謀で、御巣鷹山墜落事件は航空自衛隊のミサイルによって撃ち落とされたのだという説が語られているらしいが、まさかそんなことがあるなんて思ってはならないのではないだろうか。と、書くしかないじゃないか。