ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

散歩

 別段、誰かに行ってこいっていわれた訳じゃないけれど、今月からまた歌と昭和史を聴きに行くことにしようと、申し込みに新宿まで地下鉄で行く。何も時間に追われている訳じゃないんだから、のんびりといけば良いのに、何故か一番時間がかからないけれど、最も高い運賃経路を取ってしまうのはどういう訳なんだろうか。急ぐべきだという知らないうちの強迫観念がまだ働いているんだろうか。ただ単に思考が停止しているということだろうか。
 ひとつひとつを別々に申し込んでいる時はそうは思わないのだけれど、いっぺんに申し込むとびっくりするような金額になるので、あんまり身体によろしくない。それでも今度は五曲のうちの殆どが自分が歌いたい選曲だったので、なかなか楽しみでもある。ここのところ二ヶ月ばかり人前で声を出していないので練習が必要かも知れない。
 神楽坂にあるというパン屋を探しにいったのだけれど、ちゃんと地図と住所を確認しないでいったものだから、全く逆方向を探していて、見つからないといって帰ってきてしまった。これだから年寄りは!といわれてしまう。
 しょうがないから銀座まで出て行って、私の昼飯どころとして最後に残った三州屋銀座一丁目店でいつもの海鮮丼を注文。おなかを減らしていったというのに、なんだかいつもよりも持て余し気味だった。そろそろ爺はほんのちょっとの蕎麦くらいが身の程なんだろうか。
 かねて友人からお前のブログの写真は実に画質に劣ると鋭い指摘を受け続けてきた。これはひょっとして処理アプリケーションがバンドルされている安物だからではないか、という観点に立ってこれまで買ったことのない画像処理ソフトを初めて導入してみた。ところが使い方が全く分からない。それと、撮影時の画像レベルが低いからなのではないか、という疑問はぬぐいきれない。

Gerard van Honthorst(1592-1656)「放蕩学生」ミュンヘン・アルテ・ピナコテーク所蔵