ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

こうあるべき

 アルファベットの8番目がHのため、ドイツでは「88」はハイル・ヒトラー(Hile Hitler=ヒトラー万歳)を表す隠語とされる。同様に「18」は最初のアルファベットのAと8番目のHでアドルフ・ヒトラー(Adolf Hilter)を示すとされている。
 粉末洗剤の容器には6月開幕のサッカー・ワールドカップ(W杯)に向けてドイツ代表のユニホームがデザインされ、背番号として「88」が印刷されていた。増量サービスで、通常より多い88回の洗濯が可能という意味だった。液体洗剤の「18」も同様に洗濯可能な回数を示していた。
 だが、ドイツではナチス賛美につながる宣伝が刑法で禁じられているため、同社は消費者の指摘を受けこれらの洗剤の回収を決めた。5日以降は出荷されていないという。(毎日新聞 2014年05月11日 20時20分(最終更新 05月11日 21時17分))

 ドイツは戦後、こういう事にはきちんと対応してきたから他国に対する信頼感を築くことができてきたということではないだろうか。
 翻ってわが国を見たら、むしろ逆の方向に世の中の雰囲気が流れていっていることは明白で、旭日旗のどこがいけないのかなんてのはごく当たり前になっていて、先日の某イベントでは東條英機に扮した軍服姿の青年が自民党街宣車の上に現れ、喝采を浴びるという始末だ。その政党が政権を握り集団的自衛権だと振り回している。
 何が自虐的で何が自虐的でないのかということすらもうわからなくなっている。