ほぼ足りてまだ欲 その先

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御巣鷹山

 事故当日、米軍の輸送機は墜落地点を確認しているという。キャンプ座間のヘリは墜落地点の上空まで到達し、ロープを下ろして隊員を下ろす許可をリクエストしたが、座間からは自衛隊のヘリが急行しているから撤収しろという指令が来たという話が当時の輸送機のナビゲーターが証言している。しかし、実際には自衛隊が現場を特定できたのは翌朝であり、墜落からすでに13時間も経っていた。
 生存者は翌朝までにヘリがやってきた音も聞いているし、人の話し声も聞こえていたと証言している。それなのに、なぜ現場特定までにそんなに時間がかかったのか、その後この話は解明されているのだろうか。
 テレビを見ていると、あれからもう29年経った、こんな事故が二度と起きてはならないという話ばかりで、この辺の検証が全くされていない。それは何故なのか。