内閣支持率が下がり始めたなぁ、じゃ選挙をやろうってんだ。消費税を8%から10%に上げるのをやめたといい、労働者派遣法をより経営者有利にするのもやめる、ということにしておいて選挙をやろうじゃないか。このタイミングなら、野党の連中は泡食ってバラバラのまんま選挙突入ってことになるだろう？そうすると自民党批判勢力は票が割れるじゃないか。自公を批判する選挙民はいったい誰に入れたら良いのかわからないまんまだ。これじゃ自公連立の圧勝になるぞって日頃飯を食わせている連中にいわせれば、選挙に行かない連中ががばっと増えるぞ。あいつらが寝ているのが一番だからな。
そうそう、ここで消費税を上げないでいると、社会保障予算が払底するといわせよう。しかも、上げないと外国人投資家がこれで日本はじり貧になると判断して国債を売るだろうといわせれば良いじゃないか。そこから先は彼らはどんどんいうだろう。何しろここのところの株価高で、証券会社は大もうけだし、大企業も潤ったわけだから、これが適正に戻っちゃったら大変だってんで、「上げないとこんなことが起きる」と喜んでいうぞ。
ラジオで慶応大学の金子勝がこれを暴いているけれど、あいつなんかはいわせておけば良いよ、竹中半蔵が有卦（うけ）にいっていたことにあいつはひがんでんだってことを流してやったらイッポコペンだ。
とにかく選挙をやって大勝しちゃえば、あとは何でもありだからな。消費税なんてあっていう間に上げてやる。法人税は半分くらいにしちゃえ。労働者派遣法も好き放題だよ。JAなんてTPPが成立したら自然に壊滅しちゃうぜ。なにしろもうついてこれっこないからな。医療費負担を増やして、税金はどんどん特別会計に取り入れちゃう。そうすれば霞ヶ関も文句なくやりたい放題だ。そうそう、政党助成金は絶対死守！ふふふ、儲かるぞぉ〜！
どうせ日本の選挙民なんてのど元過ぎれば、すぐに忘れちゃうんだからね。そうでしょ？麻生さん？
そうそう、知らないうちにどんどん進めちゃえば良いんだよ、憲法だって。ささ、そんなことはどうでも良いから、銀座に呑みに行こうっと！ハハ、暢気だねぇ・・・ッと。
