昨日の衆議院予算委員会で自民党の最右翼の一人稲田朋美が安倍晋三に今回の事件に即してお考えを、と質問をした。二人ともそれほど滑舌の良い方ではない上に、私の耳も衰えてきているので、なかなかきちんと聞こえなくて往生しながら、衆議院テレビを見直した。
- どうして安部君はやたらと「我が国独自」という言葉が好きなのか。
- 「積極的に貢献する」というのがどういうことなのか、さっぱりわからん。
- それにしても良く自分の口から「アベノミクスが実を結ぶ」というようなことがいえるものだと、厚顔さに驚愕。
- 「強い国」の意味がよくわからん。
- 「消費税を上げること」が強い国なのか?
- 「占領下において主権が制限されていた時に作られたシステム」と稲田君。
- 「経済最優先」なのか。
- 「十代からいってきた」のか、「戦後レジウムからの脱却」と!?
- 「二十一世紀にふさわしいシステム」って言葉は意味不明なずるさ。
- 「政治は理念だけでなく結果を出す必要がある、そのためには国民的な理解と支持が必要だ。憲法改正はまずどこから改正をするべきか、憲法調査会で活発な議論が行われている」で、その議論はどこで公表されているんですか、どのマスコミが報じているんですか?
- 「安全保障政策についてもこの国会で」おっ!?やるのか。
- 「未来志向」の安部談話ちゃ、なんね?
ここまで聴いてきて、心がぞわぞわして、本当にやるせなくて、こんな連中がこの国の一番重要なところにいるのかと思うと、絶望感に駆られてしまうので、精神衛生上非常によろしくないということに気がついた。