OECDによる2012年の加盟国の教育政策調査によると、小学校から大学までの教員の給与や施設の整備費など、教育機関に対する国と自治体の支出を調べたところ、GDPに占める割合は日本は3.5%で、32か国の平均は4.7%、最も高いノルウェーは6.5%。日本はスロバキアと並んで最も低い。
また、大学などの高等教育では、家庭からの支出の割合が日本は51.6%と、平均の21.7%を大きく上回り、チリに次いで2番目に高い。
OECDのアンドレアス・シュライヒャー教育・スキル局長は「家計の負担が大きいと高等教育を受けられる家庭と受けられない家庭が生まれ、子どもたちの将来の格差につながりかねない。所得に応じて返済する奨学金制度の拡充などを図っていくことが重要だ」とコメント。(NHKニュース2015年11月27日 4時03分)
別段、驚かない。そうだろうと思った。恥ずかしい文化国家。