ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

散歩

 これだけ暑くなってくると散歩もなかなか油断がならないのだ。それでも今日は30℃に行かないぞといっているし、空気が乾いているようで、風があって日陰は快適だ。実はどこかで交通会館が50周年だというようなことを読んだ気がしたので、有楽町駅前の交通会館へ行った。ここは45年ほど昔は良く行ったものだった。その後はパスポートの関係の時ぐらいしか行ったことがない。だから地下一階以外は10年ほど行っていない。
 しかし、受付にいたおじさんに聞いたら、それは去年ですよ、今地下に数枚の今昔の写真が貼ってあります、ッてんです。なるほど、ウィッキペディアには開館したのは1965年の8月だと書いてある。ということは一年前の誰かの情報をどこかで見たってことなのだ。
 ここまで来たんだからと、塩竃の友人が確かめてくださいといってきた某和食屋さんを点検に行く。穴場中の穴場な居酒屋で、昼間はサラリーマンのランチを提供している。いってみると健在。ちらし寿司とうどんのセットがあったので発注。これが900円。日替わりなんぞ6-700円。おろし和風ソースのハンバーグがあったら食べようと思っていたのだけれど、ドミグラスソースだったので断念。ドミグラスソースって、何となく夏場はしつこそうじゃないですか?
 そろそろ午後1時に達しようというくらいの時間なのに、後ろの団体は女性が大きな声で喋ってんなぁと思って振り返ったら、爺さん婆さんのグループで、多分同好の士のお昼ご飯会。いや、昼からビールなんて飲んで元気なのだ。先日の懇親会もそうだったけれど、爺さん婆さんは昼からのむのね。
 ここまで来たんだからと三菱一号館の前を通り過ぎ、新丸の一階奥の帽子屋に行ってみた。パナマを今では若い人たちも被るからたくさんあるんだけれど、とても手が出ません。高い割に長持ちしないからね。
 で、何年かぶりにオアゾ丸善に上がる。買うものがない。買いたいものはあるけれど、高くて手が出ない。早く文庫にならないかなぁと思うんだけれど、ならずに絶版になっちゃいそうだ。ここは週刊金曜日が見当たらない。八重洲ブックセンターにもない。とうとう銀座の教文館まで足を伸ばして買った。

週刊金曜日 2016年 6/24 号 [雑誌]

週刊金曜日 2016年 6/24 号 [雑誌]

古本屋に発注した本がきた。

  • 「危ない昭和史 事件臨場記者の遺言」(上)(下) 光人社 著者:岡田益吉 1981年4月:1981年といったらたかだか30年ほど前のことで、戦争直後じゃあるまいし、ひもといてみると、非常に悪い紙だったことがよくわかる上に、その活字のまぁ小さいことといったら、「年寄りなんて相手にしてねぇよ」とでもいっているんじゃないかと思えるくらいだ。これじゃ、なかなか読み進まないだろう。話は昭和二年の恐慌から始まる。先は長い。

11,979歩
 で、折角散歩してきたのに、アイスクリームをひとつ食べたら、それだけで太った。