昨日のビートたけしのテレビで、でれでれ暮らしていると認知症になるぞ!と私を脅かすわけですよ。なにしろ自分の気持ちの赴くままに暮らしていて、おなかが減ったら何か食べようと思うし、パソコンにしがみついているうちに眠くなってきたら、ごろっと横になってテイク・ア・ナップだし、「気ままに」暮らすというそれまでの憧れを現実化しようとしているんだけれど、どうやらこれが「でれでれ」暮らしているということになってしまうらしいんですなぁ。ま、確かにそうでしょう。
じゃ、どうするんだといったら、皮付きピーナッツを日に10粒食べて、毎日歩け、ということなんですなぁ。
で、今朝は歩いてきたです。爺さん婆さんばっかりです。しかも、日頃賑やかな通りもぱったり人が歩いていなくて、広くて、さみしくて、わびしいんでございますなぁ。耳にラジオのイヤフォンを差し込んで歩いていると向かいから歩いてきた婆さんが突然すれ違いざまに「おはよう!」と怒鳴るんです。いや、悪気は全然ないんでしょうねぇ。気持ちの良い朝、通りを歩く人たちに親近感を覚えて挨拶いただくのは良いのですが、ただ、驚くだけです。で、この人、多分あとで周りの婆さんに、「今の人は本当に愛想がないわよねぇ、こっちが挨拶したって、屁でもないのよ!」と言いふらすに決まっています。
突然、声をかけるのもさることながら、あったこともない相手に上から目線で「おはよう!」はねぇだろう、それもいうなら「おはようございます!」だろうといってやりたい気持ちです。そこまで先回りしなくたって良いじゃねぇかという気がしますが、そういう婆さんは平気でいるんですよ。
ところで、バスの始発が近所のバス停に来るのはようやく6時半だということを知りました。