朝の徘徊

　お爺さんやお婆さんが一生懸命両手を振って歩いていて、その一生懸命さがなんだかまぶしい早朝、結局昨夜から眠れなかったものだから、そのまま歩きにいったんさ。たった2,500歩しか歩かないのに、もういいや、という雰囲気になってきちゃってさ。帰ってきてシャワーを浴びて寝たのさ。真っ昼間はもう暑くて、死にそうでとても外へ行く気にならないんだけれど、そんな中でも無理してでかけないと、美術館には行かれないんだよなぁ。ベルギー奇妙展とか、ジャコメッティ様とか見に行きたいんだけれど、暑くて出かけられないよ。