こちらにくるのは毎年8月の最終週なので、どこへ行っても昨年以来。今日は信濃追分。骨董屋、というか何でも屋というか、そんな店が増えている。かつては一軒しかなかったのだけれど、一軒増えたと思っていたら似たような店が都合5軒ほどになっている。多分奥にめぼしいものがあるんだろうけれど、ざっと表から観察した感じじゃ、うちが欲しくなるようなものは増えてない。
昨年気がついたパン屋はなんだかずいぶん洒落たパン屋で、全粒粉だとか天然酵母がうたってあって、小さいながらお高くて、とても手が出ませぬ。
八百屋なんだか雑貨屋なんだかわからない店だった寿美屋が倉庫の場所で店を開いていて、どうしたのかと思ったら、火事を出しちゃったんだそうだ。
油屋の跡を買い取って何軒もの出店者でやっているあの建物には後から後から車で人がやってくる。私たちは靴を脱ぐのが面倒だから今年は上がらなかった。横の紅葉の木の葉がすこぉ〜し紅葉している。
蕎麦の「ささくら」でザルと天丼をシェア。
古本屋の「追分コロニー」が正午になっても店が開かない。どうしたんだろう。
お風呂は布施温泉。今日は26日で「ふろの日」だそうで、いつもは500円の利用料金がなんと1割引。おまけにゴルフのパット練習マットが敷いてあって、一発で入ったらソフトクリーム進呈だってんです。もう20年もパターを握っていないけれど、慎重に寄せたら、すんでのところで入り損なって、期待もしていなかったのになんだか残念な気がするのは一体、どういうことならん。多分ここの風呂には昨年はきてなかったような気がするが、ずいぶん前から来ている。ハードはだいぶんくたびれて来たけれど、今日は天気も良くなって、吹き抜ける風が露天風呂に気持ちよく、空いていることもあって、たいそう気分が良かった。
帰りはいつものように「ちゃたまや」でジェラートだ！といって見ると、ワンワンと人がいて、隣に近年建てたラーメン屋の建物も使い、テントも出ていて、たくさんの人たちが食べている。なんだろうと思ったら食べ放題イベントの日だった。そういえば去年もこんな日に遭遇した。もし来年もまたくるようなら、その気になってみよう。
夜は友人夫婦と一緒にこれまた年に一度のエビフライ。旨い！
