ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

 今日の夢は面白かったなぁ。

 バイオ系の研究所が予算がなくて、次の世界を左右するであろう実験が頓挫する。その研究発表が予定されているというのに首脳陣はまるで芝居のような展開でお茶を濁す

 私はそこから(多分)南方にあるのであろう国へ移る。すると現地で長く暮らしているとおぼしきおじさんが「じゃ、昼飯に行こう!きみはガッツリは大丈夫だろ?」と言い放ってさっさと行く。慌てて跡を追う私は、なぜか長い竹のような棒を持っていく。すると、現地の若者達が山のように集まっている野外のレストランとおぼしきところへいく。その若者全員がそのレストランの従業員だという。そんなに人は要らないだろうに、どうしてなのかと思ったら、働く場所が他にないという。
 茶色い鶏を始末しようとしている若者がいて、うわっ!これを食うのかよ!とびびる。

 ところがわれわれはそこでなにも食べないのに、なぜか教室のようなところへ入っていった。そのおじさんは目で「そこへ座れ」といいながら、さっさと他のおじさんのところへ行って、話し込んでいる。

 私はその棒を寝かせながら、まるで教室の個人机に座る。すると前に座っている女性が振り返って、メモ用紙に名前を書いて渡しながら「私の会費をあとから渡したのに、支払った人のところに名前がないのよ」という。
 「あ、すみません、それは認識していますから、報告書には反映します!」と慌てて私は取り繕う。
 すると左隣に座っている女性が、私に向かって「頑張っているわね!」とニコニコしながらいってくれる。誰なんだよ、このふたりは?

 すると、場面ががらっと変わって(まるで映画だ)、少年達が座っている教室にいる。この教室はまるでガラス張りの部屋で教室の前方には紅葉に染まる里山が大きく広がっている。その里山の頂上の方からザワザワと、それはそれは強そうな風が吹き降りてくるのが目に見える。
 すると周囲の少年達は机を前に斜めに倒してその陰に隠れて、風をやり過ごそうとする。私も遅れてはならじと、机を傾けて備える。そこへビュービューと吹いて、髪の毛をわけんばかりに(いつから髪の毛が復活したんだろう)吹き付ける。やり過ごしたあとに、後ろを振り返ると、赤茶けた煙のようなものが過ぎていくのが見える。

 場面はここでがらりと転換して、どうも私の実家らしい。全く本当の実家とは似ても似つかない、まるで立ち木が何本も立ち並ぶ庭から入っていくと、オヤジが、「おい、漆原ってのにあったか?昼飯を奢っといたといってきたぞ」というのだ。
 そうか、あのおじさんはそんな名前だったのか。ということは昼飯は奢られたということなのか。

 おしまい