ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

とうとう逆転


 今朝、3時半頃に寝たような気がする。いや、大体、何時頃に寝入ったかは当然のごとく覚えていない。意識がないんだからね。
でも、起き出したのはたぶん、午前6時位で、8時位にまた寝てしまった。再度目が覚めたら11時ごろで、それから出かけた。
 帰ってきたのは14時頃で昨日作ったミネストローネというか、野菜シチューというようなものに、カレールーを足して、カレーライスにして食べた。でなんだかんだしているうちに午後4時すぎに寝てしまった。気がついたら午後8時半位だった。合計すると7-8時間は寝ているわけだけれど、それは半分に分かれている。そのうち認知症になりやすい傾向かもしれない。

 世の中良い話がまったくない。藤井聡太くんの話で持ちきりなのはそういうことだろう。

谷根千・第47号 1996年7月28日号」

 実は「谷根千」という地域雑誌をこれまでに入手したことはない。以前の私は谷中にも、根津にも、千駄木にもとんと興味もなかったので、ほとんど足を踏み入れることはなかった。谷筋が違っていたから用事がまったくなかった。足を踏み入れるようになったのはホンの数年前のことで、きっかけは図書館だった。根津に不忍通りふれあい館という文京区の建物があって、その二階に小さな根津図書室というのがある。文京区は太っ腹だから隣の区の住民でも利用券を作ることができるので、ネットで予約をして文京区の他の図書館が所蔵している図書まで取り寄せて貸してくれる。そんなことで、どんどん根津図書室に行くようになった。それで、あちこち歩くようになったわけで、今や週に一度か二度はこの界隈を歩いている。


 この「谷根千」という地域雑誌は「1984年10月に森まゆみ仰木ひろみ山崎範子の20代の女性3人によって創刊され、2009年夏まで季刊で94号を発行」とされている。その森まゆみが書いた本、「聞き書き関東大震災」をようやく地元の図書館から借りだして読んでいたら、宮武外骨が当時上野桜木に住んでいて、すぐさま「震災画報」なるものを刊行したんだとある。そして「谷根千・47号」で、宮武外骨特集をしているというので発注したら、池之端の「古書ほうろう」が扱っているというので、これまた久しぶりに出かけていって早速入手。外骨が上野桜木に住んでいたとは全く知らなかった。多分、宮武外骨という人物は普通の人にはあまり知られていないだろうけれど、非常に傑作な人物なのである。今でいったら山本太郎だったり、ラサール石井だったりだろうか。もっと過激だ。


 で、「谷根千・47号」を見ていると、千駄木五丁目の本郷保健所隣の「旧安田楠雄邸」のことが出ている。この家を保存しなければならない」と書いてある。バックナンバーをしらべると2007年の87号が「旧安田楠雄邸公開」となっている。そういえば旧安田楠雄邸は14日(日曜)も18日(水曜)も公開日だ。