ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

急に涼しく

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 昨日から、急に涼しくなったもんだから、四六時中眠くて、飯を喰っちゃ眠くなり、気がつくと飯時で、飯を喰っちゃ眠くなるので、四六時中寝ていました。爺さん、これじゃ、永眠もそれほど遠くなさそうでございますなぁ。

 本日は朝からずっともう話題は大阪なおみでございましたねぇ。試合の生中継は午前4時すぎだったので、生中継で応援しようとがんばってみたんですが、とうとう眠くなってしまい、気がついたらもうとっくに試合は終わっておりました。それにしても、録画で見ると、凄まじい試合で、最初のセットを1-6で取られてしまった大坂なおみが、良くまぁ、復活して買ったもんだと、もうそれだけで彼女の成長著しいところが十分にわかったというものですが、最後のセットのラリーの応酬を見ていると、実に粘り強く、腐らず、めげず、やり遂げたものだと、この間の技術的のみならず、メンタル的な成長は著しいものがございます。
 もうテレビでもなんでも、大変な持ち上げ方だからこんな糞爺がいうまでもありませんが、なにが一体彼女をこんなに換えたのでございましょう。表彰式後のインタビューでも7枚のマスクはなにを訴えたかったのかと聞かれた彼女の答が実に格好良く、もう大絶賛でございましたねぇ。プレ大会で「準決勝を棄権する!」と宣言したことによって、大会当局が一日のスケジュールを延期して、彼女の主張に呼応した結果、復帰出場したのですが、この辺の経緯を日本ではきちんと伝えられていませんでした。
 今回の7枚のマスクについても日本では、「スポーツに政治を持ち込むなんて」といって大坂なおみのスポンサーである日清食品をボイコットするぞ、という書き込みもあったりしましたが、井の中の蛙-愛国主義者には辟易でございます。
 彼女のこの主張は、かつてのSan Francisco 49ersのQBだったColin Rand Kaepernickに大きな力ともなったのではないか、という気が致します。彼はちょっと早く主張を始めたというだけのことです。「スポーツ選手である前に、ひとりの人間」であるべきであると、彼等の主張を全面的に支持したいと思いました。

間に合わない

 とても鮮明な夢だったんです。1999年に通っていた大学にまた通うことになったようで、電車の駅から歩くんですが、どうも途中の道がとても入り組んでいた覚えがあって、こっちから行けば近道なんだと、訳知りな雰囲気で、細い車も通れない道を辿ると、畑の横の道に出るんです。そこからあたかも戻るかの如く入り組んだ道を行くんだけれど、途中で昼休みが終わってしまったらしくて、午後一番の授業が始まる時間になってしまっているんですよ。で、ようやく掲示板のところまで行くと、「授業の登録は既に終わりました」という表示がしてあるんだけれど、締め切りは確か6月末だったので、おかしいなと思ったら、もう12月になっていたんです。え〜〜っ!!おかしいなぁと思案投げ首状態でいるところへ、右から50代らしき女性がやってきて、やっぱりその掲示を見ているんです。どうしようと思っていると今度は左からやっぱりそんな年格好の女性が見に来ました。皆さん困っているみたいなんです。どうしてこんなことになってしまったのか。困ったといっているところで目が覚めました。もちろん、カラーです。

 目が覚めるとつれあいは出かけた雰囲気だったので、小糠雨は降るけれど、とても涼しい中、出かけました。主なる目的は最近できたという本屋さんを見に行くことだったのに、そのあたりに来ても見当たらないのです。しょうがないと良いながら、地下鉄で弁松の並六松茸飯弁当を買いに。1,440円もする弁当だけれど、最近はどうも、残り少ない時間なので、躊躇する気配が消えてきてしまいました。

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明日になれば

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 明日になれば、きっと最高気温が30度前後に落ち着いてくると、天気予報がいってんです。本当なの?今度こそ本当なの?大坂なおみもがんばっているし、NFLも開幕したんだから、もう夏は終わりにして下さい。お願いです。もうぐったりでございます。

 平凡社の隔月刊雑誌「こころ」のバックナンバーが6冊、玉垣製麺所の「妻有そば」、井村製菓の「あんこスプレッド」が到着。

グダグダ本棚

 この狭いプロパティーでは段々収まりがつかなくなってきている昨今の蔵書事情です。本棚を立てるスペースすらもはや存在しないので、どんどん平置きが増え、今や寝床の廻りも積ん読状況になってきています。そろそろ、思い切って捨てるものを捨てなくてはならない時が迫っていると覚悟を決めつつあります。
 ところがそんな時に、twitterのタイムラインになんと「#絶望本棚」というタグが立っていました。どんなことになっているのかと思って覗いてみると、なんと次から次に本当に絶望的な蔵書を捉えた写真がどんどんアップされてきます。「絶望」どころか、あぁ俺だけじゃない、まだまだ大丈夫だという希望に換えてくれちゃっているのです。みんな本当に依存症で、病気だとしか思えない。そんな人々のために古本屋がいる。
 今日も平凡社の「こころ」のバックナンバーが二冊、古本屋から届いた。

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