ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

谷根千

f:id:nsw2072:20210227181436j:plain

 根津の図書館にCDを返しに行くついでに、千駄木の珈琲屋に寄った。若い人たちで一杯で、そこから谷中銀座へ向かっていくと、どんどん人通りが増えて、段々下はもう真っ直ぐは歩けないくらいの人たちだった。そうだ、今日は土曜日で週末って奴だった。帰りのバスも、若い人たちが長い足をおくみ遊ばしてでれでれとお座りだったのだ。週末は出かけまい。

 なんだかどんどん友達が離れていくようだ。勝手なことしか云ってないし、付き合おうともしないしなぁ。人と逢うのはなんだかCOVID-19を広めるチャンスを拡げているような気がするしなぁ。

さんぽも

 今日は一日お日様が顔を出すこともなく、寒々しい一日でございました。散歩にもあちこち行く気力が出ない上に、もうずいぶん前に真冬の底冷えがする京都、西本願寺の廊下で「ピキッ!」といって以来寒くなると痛い右の膝がまたうずき、というような理由をつけて、バスに乗り、池の鴨どもを点検して歩くだけで、帰ってきてしまいました。
 あ、そうだ、昨日スーパーで買ったかき揚げがあったからあれで天とじ饂飩にしようと。暖まったらなんとお腹を壊していて、午後の後半は寝て過ごすという始末。
 そろそろ、体調が簡単に崩れる歳でしょうかねぇ。

f:id:nsw2072:20210226191918j:plain

 そういえば、今日は2.26でございますねぇ。その日に、菅義偉は首都圏4県以外の緊急宣言解除だそうです。しかも、それをぶら下がりでやり、記者会見をしません。なぜかといったら、記者会見をやったら収賄月収117万円の山田真貴子を連れてこないわけに行かないからでございます。卑怯者でございますなぁ。ちなみに贈賄側の東北新社は社長が辞任、菅正剛は部長職解任、人事部付きへ更迭だそうです。東北新社にとっては菅正剛は立役者じゃなかったんですかねぇ。菅義偉は息子は別人格といったんだそうですが、当たり前だろ、そんなの。そんなのはわかっているってんだ。

 2.26事件以降、大日本帝国は戦争へ一気に突き進んだのであるということをもう一度振り返る必要があります。あの事件はただ単なる一部青年将校の勇み足程度の話ではございません。日本という国を挙げての蛮行ムードが一気に高まったと認識するべきです。簡単なんです、この国も。

お〜!ついに

なんでも2032年のオリンピック・パラリンピックの開催が豪州のブリスベンになったとか、なりそう、とか云うニュースを聞きました。11年も先のことですから、もうほとんど私が生き残っている可能性は限りなくゼロにちかいだろうというので、ほとんど興味も無いのですが、ブリスベンにとってはとても重要でございましょうねぇ。ともかく何よりも豪州国内でも、アデレードに先を越されなくて良かったと万歳三唱ではないでしょうか。あ、万歳なんてしないか。
 なにしろメルボルンが1956年にシドニーに先駆けてオリンピックを開催してしまいましたから、シドニーは悔しくて悔しくて。なんたってどんなことでも、メルボルンシドニーは対抗しております。メルボルンシドニーのハーバーブリッジのことを「ハンガーみたいな橋」と馬鹿にすれば、シドニーメルボルンの「ヤラ・リヴァー」をどぶ川と馬鹿にするというわけです。で、無事シドニーは2000年にオリンピックを開催することができて、両都市は無事、その役割を果たしたわけです。で、こうなると、しばらく豪州にオリンピックの順番は回ってこないだろうと思っていたら、ブリスベンでございます。そんなに大きい都市ではございませんし、むしろこれまで夏のオリンピックが開かれた都市の中ではもっとも小さな街なのではないでしょうか。
 そして、問題は季節です。ブリスベンの夏に開かれるとしたら、それは丁度今頃になりましょうか。その場合、北半球ではバスケットボールは正にシーズンまっただ中ですし、サッカーもそうですね。もちろんラグビーもそうです。そして野球はシーズン前です。そうかといって、北半球の夏にあわせたら現地は真冬になってしまいます。もちろんブリスベンシドニーに比べたら赤道に近い分暖かいとはいえ、冬は冬です。シドニーの時は、9月の後半に開催されました。メルボルンの時は年末でしたね。もうひとつの問題は馬術競技です。豪州は動物の検疫は非常に厳しく、メルボルンの時は馬術競技ストックホルムで開催されました。シドニーの時はどういう理由でか、シドニーで開催されていますねぇ。
 ま、私には関係が無さそうだから心配する必要はないのですが、ブリスベンで、世界からやってくるであろう観客を収容できるとはとても思えないのが心配です。ブリスベンは数回行ったことはあるのですが、全部仕事絡みで、観光でいったことがないので、あんまり良い想い出もございませぬなぁ。

>

f:id:nsw2072:20210225190851j:plain
2000年五輪後のSydney - Gordon
< 

口汚くて済みません

f:id:nsw2072:20210225163926j:plain:w360:left 今朝は衆議院予算委員会に内閣広報官だという山田真貴子という官僚が呼ばれてきていて、野党議員の質問に答えた。例の週刊文春が追いかけ回してわかってしまった業者との会食三昧連中の話だ。この山田真貴子ってのが元は総務審議官でこの時に、菅義偉の息子で囲碁・将棋チャンネル担当の東北新社の菅正剛の会食にやっぱりのほほんと載っかっていたというわけだ。しかも、それがどうやら虎ノ門の某ホテルのフレンチだったそうで、なんと5人で37万円。すげぇ飯なんだなぁと思ったけれど、この女が国家公務員倫理規定に触れたからといって、自主返納した月給の6割ってのが70万円もするンだってんでぶっ飛んだ。つまり、この倫理規定知らん顔の女の月給は117万円だってんだからね。ひぇ〜〜!これじゃ、7万円くらいのフレンチ・ディナーがなんぼのもんじゃくらいに思っているのは当然ってことか。しかも、この女の旦那ってのがやっぱり総務省の役人で、今度の件で幹部が更迭されると、自動的にその後任に座る可能性が高いってんだから、世の中舐めて暮らしているんだろうなぁと考えただけでも、カッときたなぁ。ずっと前からこんな連中が世の中舐めまくって暮らしているのは知ってはいたけれど、今でもこうなんだと思うとでっかい声でも出したくなる。
 その上、山田真貴子は、国会に出てきたら、菅義偉の記者会見を「次の日程がございますので、これで終わります!」という時のあの上から目線的な声とは大違い。ボソボソ、見上げる目線で今にも消え入りそうな声で「あんまり覚えていない・・・」風を装って同情を買うかの如くである。あれじゃ、多分終わったあとで「あぁ〜っ!うっせえよなぁ〜!」とでも怒鳴っているんじゃないだろうか。
 そういえば、職場の同期に、オヤジが警察庁のお偉いさんだった奴がいたが、オヤジのコネで入ってきたわけではないから、そこはえらいんだが、そいつが新入社員の時から車で通勤してくるだけじゃなくて、軽井沢の別荘がどうのこうので、ある日ゴルフ場で親子連れでゴルフしているところに遭遇して、親子でメンバーだって聞いた時に、なるほど儲かるんだなぁと良くわかった。こういうことだから、良い学校に入って、東大いって、霞が関に就職しなきゃ損だってことなんだよな。
 巧いこと世の中の仕組みの中で立ち回って美味しい目を見た奴の勝ちであってはならないんだと、そう思うのは負け組の遠吠えなのかなぁ。こんな仕組みはやっぱり変だ。失敗しちゃった世の中でどうにかして生きていこうとする人たちが負い目を感じることなく暮らしていける世の中であって欲しい。自民党に投票し続けると、こういう社会を是認することになるよ。

NHK

 今朝の衆議院予算委員会には、国家公務員倫理法違反した連中が山田広報官を含めて出席しているにもかかわらず、NHKはテレビ・ラジオの中継をしなかった。こんな状況で中継をしないというのは、国民から金を集めて運営している放送局としては誠に運営方針を誤っているというしかない。
 衆議院インターネット中継に国民の関心が集中したと思われるので、たびたび視聴困難状況に陥る。

宴会

 「5人で371,013円の宴会」だったそうです。う〜ん、それで「山田真貴子・内閣広報官は、1カ月分給与の10分の6を自主返納」だってんですが、このくらいの人になると月給って、いくら位なんですかね?きっと何等級とかいう奴で、その他になんたら手当てなんてのがついていたりするんでしょうねぇ。すると6割国庫にお返ししたって、彼女の家計には多分大したことは無いんでしょうねぇ。で、5人の内に山田真貴子以外のメンバーは一体誰だったんですかね?菅義偉の息子と山田真貴子の他に三人いたわけですよねぇ。山田は7万4203円を東北新社に返すそうですが、返せば良いんですか?
ふざけんな!って感じじゃないですか?
 こうなったら、本当は全部元へ戻さないといけませんね。国家公務員として、倫理的に行ってはいけないことをしたんですから、この13人は全員公務員として失格なので、クビ。東北新社はCSの免許取り消し。威張り腐っている武田総務大臣は国会議員を免職。それくらいやって貰わないと、気持ちとしては晴れませんよね。このまんまだと「自主返納すりゃ良いんでしょ!」という風潮を生みますよ。公僕としての意識があまりにも希薄ですからね。当然、菅義偉は総理大臣辞職どころか、国会議員もクビでございましょう。そうでなくては、あんまりにもアンフェアでございますよ。

 裏金優先、オリンピックも自主返納いたしましょう!

腕時計

f:id:nsw2072:20210225214202j:plain:w240:left 婚約をしてから今年で49年になります。ま、結婚してから49年でもあるんですね。婚約したのも結婚したのも1972年でしたから。で、その年の夏に、義理の弟が欧州へ旅行しました。そして買ってきてくれたのが、腕時計だったわけです。ま、婚約指輪のお返しって奴です。その時計はこれまでに、2-3回のメンテナンスはしましたが、そのまま動いております。しかしながら、いつでも5分は遅れておりました。ま、いつでも遅れているわけですから、それを承知さえしていれば、なにも困りませんね。
 近頃、いろいろなデーターを出してくれる、Apple Watchの様なものやら、どうせの腕時計だったらスイスの鉄道会社が使っているモンデールみたいなものに、色目を使っていたのです。ところが、そうこうしているうちに気がつくと、この49年前に買った腕時計が遅れていないことに気がついたんです。テレビの画面に表示される時間と比べてもほとんど同じなんですよ。どういうことでしょうね。買い換えられちゃうぞとやつが気がついたというわけでしょうか。この歳になってお払い箱になったら困るなぁと思い出したってことですかね。それとも、最後のあがきとして頑張ってみているんでしょうか。