ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

口汚くて済みません

f:id:nsw2072:20210225163926j:plain:w360:left 今朝は衆議院予算委員会に内閣広報官だという山田真貴子という官僚が呼ばれてきていて、野党議員の質問に答えた。例の週刊文春が追いかけ回してわかってしまった業者との会食三昧連中の話だ。この山田真貴子ってのが元は総務審議官でこの時に、菅義偉の息子で囲碁・将棋チャンネル担当の東北新社の菅正剛の会食にやっぱりのほほんと載っかっていたというわけだ。しかも、それがどうやら虎ノ門の某ホテルのフレンチだったそうで、なんと5人で37万円。すげぇ飯なんだなぁと思ったけれど、この女が国家公務員倫理規定に触れたからといって、自主返納した月給の6割ってのが70万円もするンだってんでぶっ飛んだ。つまり、この倫理規定知らん顔の女の月給は117万円だってんだからね。ひぇ〜〜!これじゃ、7万円くらいのフレンチ・ディナーがなんぼのもんじゃくらいに思っているのは当然ってことか。しかも、この女の旦那ってのがやっぱり総務省の役人で、今度の件で幹部が更迭されると、自動的にその後任に座る可能性が高いってんだから、世の中舐めて暮らしているんだろうなぁと考えただけでも、カッときたなぁ。ずっと前からこんな連中が世の中舐めまくって暮らしているのは知ってはいたけれど、今でもこうなんだと思うとでっかい声でも出したくなる。
 その上、山田真貴子は、国会に出てきたら、菅義偉の記者会見を「次の日程がございますので、これで終わります!」という時のあの上から目線的な声とは大違い。ボソボソ、見上げる目線で今にも消え入りそうな声で「あんまり覚えていない・・・」風を装って同情を買うかの如くである。あれじゃ、多分終わったあとで「あぁ〜っ!うっせえよなぁ〜!」とでも怒鳴っているんじゃないだろうか。
 そういえば、職場の同期に、オヤジが警察庁のお偉いさんだった奴がいたが、オヤジのコネで入ってきたわけではないから、そこはえらいんだが、そいつが新入社員の時から車で通勤してくるだけじゃなくて、軽井沢の別荘がどうのこうので、ある日ゴルフ場で親子連れでゴルフしているところに遭遇して、親子でメンバーだって聞いた時に、なるほど儲かるんだなぁと良くわかった。こういうことだから、良い学校に入って、東大いって、霞が関に就職しなきゃ損だってことなんだよな。
 巧いこと世の中の仕組みの中で立ち回って美味しい目を見た奴の勝ちであってはならないんだと、そう思うのは負け組の遠吠えなのかなぁ。こんな仕組みはやっぱり変だ。失敗しちゃった世の中でどうにかして生きていこうとする人たちが負い目を感じることなく暮らしていける世の中であって欲しい。自民党に投票し続けると、こういう社会を是認することになるよ。