ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

本は本当に離せない

吉川潮

最も近い書店が最近リニューアルしてちょっと大きくなってそれまでの品揃えよりも拡がったというので見に行った。ここだとちょっと安くなるのがうまみである。小熊英二の「民主と愛国」「 単一民族神話の起源?「日本人」の自画像の系譜」なんてのも置いてあ…

立花隆

2月3日に外国特派員協会で行った立花隆の会見をビデオ・ニュース・ドット・コムで見た。たかだか45分の番組だけれども、久しぶりに立花節を聞いた気がする。各巻700ページを超える上下巻の「天皇と東大」はあのタイトルではいったい何を言いたいのかが、どこ…

文庫と新書

「昭和陸軍の研究」上・下 保阪正康 朝日文庫 2006.02 各1200.-:単行本として出版されたのは1999年。いやぁ、保阪先生は本当に多作だなぁ。 昭和陸軍の研究 上 (朝日文庫)作者: 保阪正康出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 2006/02/07メディア: 文庫 クリ…

雑誌

世界 3月号 岩波書店:今月はどうしようかと目次を開くやいなや買うことに決めた。横浜事件について書かれているのを発見したからである。横浜地裁の再審判決は明日、9日(木)である。 東京人 3月号 都市出版:「さよなら交通博物館」である。そうそう、ま…

「究極の文房具カタログ」

「究極の文房具カタログ ーマストアイテム編ー 著者 高畑正幸:ロコモーションパブリッシング」がいろいろなところで紹介されていて、大好評である。八重洲ブックセンターでは地下の男性雑誌コーナーに置かれていた。なるほど、それぞれの絵がうまく描かれて…

見つけた

先日の本棚整理で、「日の丸アワー -対米謀略放送物語-」池田徳眞著 中公新書 1979を見つける。著者はアジア太平洋戦争開戦時にはメルボルンの公使館に勤務していて、交換船の鎌倉丸で帰国したひとり。お茶の水の文化学院に置かれていた駿河台技術研究所とい…