ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

「究極の文房具カタログ」

 「究極の文房具カタログ ーマストアイテム編ー 著者 高畑正幸:ロコモーションパブリッシング」がいろいろなところで紹介されていて、大好評である。八重洲ブックセンターでは地下の男性雑誌コーナーに置かれていた。なるほど、それぞれの絵がうまく描かれていて面白い。表紙が大学ノートのような装丁で、そういえばこういう趣向というのは結構昔からあったっけなぁと思い出させる。で、中を見ていると、お書き頂いたものを見て読むより、この種の本は書いている人が一番楽しいんだろうなぁ、と思ったらなんだか、買う気が失せて、この棚にあった他の文具本もどんどんめくっていった。
 すると、やっぱり、どの本にもMOLESKINEのことが書いてある。もちろん前から私の友人からも聞いたことがあるし、そして多くの人のブログにも書かれているから知っている。だから、そうだ!この際、この本を買うのを止めて、伊東屋に行ってMOLESKINEの方眼手帖を買おうじゃないか、と思い至ったのである。
 勇躍、中央通りに出て大股開きで歩いていくと二階建てのバスとすれ違う。この辺では本当にいつも、見たことのないバスにであう。なんとかsky busとか書いてあって皇居の周りをぐるっと回っているようである・・・が、なんでこんなところを走っているのかは不明。
 伊東屋MOLESKINEのところまで行く。すると、黒いゴムひもの付いた方眼手帖があったのでサンプルを開いてみる。なんだか、昔造船所で働いていた時に会社の備品として備えてあって使わして貰っていた方眼の手帖とあんまり変わらない。ところがである。なんと値段が1680円なんて描いてあるじゃないか!そりゃない!そりゃないよ。これだったら僕が大好きなMiquelriusのリング手帖の方がなんぼか良い。これだったら買い置きしているものでも578円だもの(買い置きしているところが所帯臭いけれどね)。で、ついでに平たいゴム輪を79円で買う。これでどうだ(家に帰ってMiquelriusにはめたら、ちょっと小さすぎた。この上のサイズで良かったなぁ)。