ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

シャリーズ・セロン 英語アドバイス

昨日に続いて午前2時に目覚めてしまい、NHK総合チャンネルで「アクターズ・スタジオ・インタビュー」をやっていた。今日はシャーリーズ・セロンなんだけれど彼女のことをなんにも知らない。それにしても、どこかで見たような気がして仕方がない。南アフリカ出身の元モデルなんだそうで、身長が180cmあるそうだ。インタビューの中で出てくる作品もどれもこれも知らないものばかりだ。ウディ・アレンとも共演していると云うし、一体どこで見たというのか。最後の最後に来てようやく分かった。
 彼女は「モンスター」でアカデミーをとったあのアイリーン役の女優だという。あの作品では14kg太り、眉毛を抜き、顔全体にゴムを貼り付けて特殊メイクしていたのだそうだ。
 学生からの質問で、フランスから来て2年の学生の「どの様にして英語をマスターしたのか」という質問に対して、「できるだけ大げさに発音して話す練習をしろ」とアドバイスしていた。これは実に小林克也が云っていることと全く同じだ。私の英語の先生が私に課していたことと結果的には同じだ。これは示唆に富んだアドバイスである。
 「アクターズ・スタジオ・インタビュー」再放送の次のスケジュールは5月8日(月)24:53-26:25でインタビュイーはロバート・レッドフォード。チャンネルはNHK BS-2である。こんな時間に見るのは無理だもんなぁ。そうかといってDVD HDDはケーブルからテレビをとっているわが家ではどうやったものか全く見当がつかないけん。

戸塚宏v.s.義家弘介

 今朝の日本テレビのワイドショー(テリー・伊藤がでているやつ)は戸塚ヨットスクールの戸塚社長とヤンキー先生といっている横浜市の教育委員との対決である。この組み合わせは今日が初めてではなくて、二度目だという話である。言葉をふらふらひっくり返して、君らには分からないよ、といういい方で相手を愚弄しようとするこの親父社長には呆れかえって開いた口がふさがらない。今日初めて「義家がんばれ」と声をかけたいと思った。義家先生はニッポン放送に出ていると思っていたのに、それから直ぐに汐留に行ったのか?「体罰のことばかりじゃなくて教育の話をしよう」という戸塚のいい方は全く人を愚弄している。きちんと説明のできない教育者を教育者とは呼ばない。義家先生がいっているように、親がきちんと学校、教育に直面していけば問題はより少なくなるはずだ。私も含めて父親がどこまで関与できるのかという点は重要。

介護の現場

 ここで書いても詮無いこと。とは云いながらやっぱり書きたい。「介護の現場は介護労働者の犠牲によって成り立っている」。これは別に精神的な奉仕精神がなくてはやっていけないといっているわけじゃない。本当に介護者に支払われる介護報酬が実に低レベルで生活の成り立たないものでしかないという事実である。この国の将来についていわれている高齢者が全人口の三分の一になるという状況をふまえて考えると、この部分をどうするのかという点は非常に重要なのは今更いうまでもない。
 介護保険が2000年に制定された時から「とにかくはじめてみなくては」と云われて肝心なところを見つめないで走ってきた。昨年見直しの時を迎え見直した。しかし、システムとしては見直しがされても、現場で実際に介護の仕事に従事している労働者の待遇は全く向上していない。むしろシステムとしてどんどん悪い立場に立たされている。各施設はその人件費を低減させなくてはやっていけない。それがどの様に実現されるかと云えば、常勤正式職員をどんどん非常勤に、そしてアルバイトにシフトしていく。社会福祉構造改革で「措置」から「契約」へ“進歩”したと思われているその構造改革は、先取りした小泉路線だったといっても良いかもしれない。現在様々な労働現場でどんどんすすめられようとしている非正式雇用の典型的な職場となっている。
 こうすることによって一体誰が儲かるのか。税負担を下げることが何よりも良いことだとする「選挙対策政治」に終始する保守反動政治にとってはこれが良いに決まっている。その上、税負担を増やさないという方針は法人税を触らなくてすむと云うことでもある。
 介護の現場の労働報酬を増やすためには税負担をシフトするしか他に方策がない。福祉先進国を見ればこれは誰の目にも明らかである。つまり、税の応能負担を行わない限りこの問題は片づかない。しかし、保守政権はこれをすすめる気はない。そうした負担能力の高い層は介護保険なんかに頼る必要がない。いくらでも介護保険以外で契約し、それを支払う能力があるからである。日本で暮らす人たちの中にそうした現場に従事する人間が絶対的に足りなくなったら経団連が打ち出しているように外国人に対する特別枠を造り導入すればよいのである。そうするとそうした労働力を海外から導入できる資本が儲けることができるという図式である。
 こんなことになってしまうしかないのだとするとどうすればいいのだろうか。政権を変えるしか方法がない。今、この時点で別に何も困らないから俺は知らない、のであればそれは政治ではない。厚労省政策をどんどんその方向で後ろから推していこうとする政策学者の存在というものも困ったものである。
 ある知り合いがアルバイトをしているデイ・サービスでは働いている人11人のうち正式雇用されている人は三人にしかならないのだという。これからこうした構成の労働現場は介護の現場に限らずどんどん増えるだろう。そういえば私がアルバイトしているところでも正式職員は3人のうちの一人だ。

火消し錦絵展、銀座・伊東屋8階 ミニギャラリー

銀座・伊東屋8階ミニギャラリー
 岡田 親 錦絵展「祭り囃子に誘われて」 〜5月14日(日)
”一寸と神酒所の一ぱいに粋な鳶頭が先達を、、、”
御仮屋にお神輿もおさまり祭り囃子がきこえてきます。
あらすの半纏に身をつつんだ鳶頭の伊達姿をご覧ください。

DNA鑑定

 昨夜どこぞで18歳の子どもたち6人が乗った車が単独事故を起こして後ろにいた4人が全員死亡したという事故があった。テレビの画面で見ると車の後ろはぐっしゃりつぶれていた。そんな状況だったのかどうかは知らないが、豪州のタズマニアでもむちゃくちゃな事故があって、犠牲になった人を判断することができなくて、ついにDNA鑑定を導入するという記事を見た。なるほど、こんなことに使われるんだなぁと納得。この事故は20代前半の女性4人が乗った乗用車(どこのメーカーの車かと新聞紙上に書いちゃうのはどうかなぁ・・・)が高速道路で運転を誤り対向車に衝突炎上してしまったもので、警察は家族に見ない方がよいといったほどのダメージで誰が誰なのか判明できなかったとしている。当日は雨が降っていてスリップしやすい状況だった。

周防監督動き出す?

 「しこふんじゃった」「シャル・ウィー・ダンス?」のヒット作を持つ周防正行監督が次作に向けて動き出したという話はいろいろなところでもれ承る。どうやら裁判がらみの映画らしいということまで流れてきている。これはプロモーションの一環としてそうした情報を意図的に流すと云うことなんだろう。こちらもプロモーションの一環らしく、TBSの安住アナが夫人の草刈民代に密着取材をする。身体の鍛練について歩く。終いには自宅を公開し、周防監督がカレーをもてなしてくれるという番組である。プロモーションとともにこれまでめったに画面に出てこない人を引きずり出してTBSは視聴率を稼げる番組を造り、周防・草刈夫妻は資金の足しにするということか。なかなか、見られないところが見られて面白かった。草刈民代が豚まんのiMacを使っていることを知る。インテル・マックも出ていることだし、買い換えられたら如何だろうかと進言したいものである。その後は亀田兄弟を見ることに意を良くできない私はテレビのチャンネルを変える。