ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

放射能汚染汚水

 福島県飯舘村の帰還困難区域「長泥地区」で除染廃棄物を入れた黒い袋を移動させる際にしみ出た放射性物質を含む廃水を村や住民に事前に説明なく近くの比曽川に流していた
 除染廃棄物から出た廃水については特措法でも明確に定められていない。そのため、住民への報告なども義務づけられておらず、説明は行われなかった。
 下流南相馬市の住民らにも知らせておらず。
 環境省福島環境再生事務所「申し訳ありません。しかし、現実的なことを考えるとその地域での処理をしていただくしかないので理解していただきたい」と謝罪を繰り返した。「今後は住民に不安を抱かせないよう事前に説明するようにしたい」産経新聞2014年9月13日(土)12:33

 もう、ぐちゃぐちゃ。管理とかコントロールなんて言葉を使っている場合じゃない。

電車の中

  • サーモンピンクの派手な色の明らかに麻でできた半袖シャツを着たおじさんはウールの夏ズボンにウォーキング・シューズ。腰回りにつけているウェストバッグが黒で、何か札がついてるのでよく見たら、なんとPRADA。日本ではライセンスものが幅をきかせているから思いもよらないものに外国ブランドがついている。
  • 帰りの地下鉄で隣に座っていた連れ合いの向こうの席が空いて、背広を着たおじさんが座った。水色の紙ファイルを広げて挟んであった本を取り出して読み始めた。何となく降り際に気になったので、よく見たら、宇都宮健児弁護士だった。なんということもないけれど、なんだか嬉しかった。初めて都知事選に彼が出た時に、思わず駆け寄って握手しながら「ありがとうございます」といった記憶がある。こんな東京のために立ち上がってくださってありがとうございます、という意味だった。

今日はフラ

 昨日は室内楽モーツアルトだヴィヴァルディだ、だったのだけれど、今日は大門のメルクパールホールでハワイアン・フラ。近年、またまたハワイアン・フラは大盛況で、あっちでもこっちでも大会が開かれているようだけれど、息子の嫁さんが前から趣味で踊っているんだそうで、見に行った。
 随分前、そろそろ15年ほど前に友人の一人がハワイアンを歌っていて、その手伝いで横浜の某レストランでのフラパーティーで唄ったことがあるけれど、そんな俄ハワイアン・ミュージッシャンの目にはかなり違和感のあった世界だったけれど、今や日本でもハワイで開かれる「メリーモナーク・フェスティバル」なんかを初めとする様々なコンペティションやら大会やらが知られるようになって、数え切れないほどのスタジオがあってフラを踊っているそうだ。
 一時間半ほど見ていたのだけれど、この大会も今日明日の二日間にわたって開かれているんだそうだ。どうも日本では男の人のフラというのは珍しいようだけれど、そういわれてみれば近所の友人がフラやっているんだけれど、一緒にやらない?っていっていたことがあった。
 終戦直後に日本で流行ったハワイアン音楽はアメリカ本土から行った音楽がほとんどだったから、歌詞も英語でどうやらこうやら私にもわかったけれど、今流行っているハワイ音楽の主流はアコースティックでネイティブの言語で歌ったものだから、全く意味がわからない。日本のハワイアンフラの集団だって概ね名前が現地語だから、全然意味がわからない。それでも日本でこんなに流行しているのが不思議だけれど、そんなこといったらフラメンコだって、どうしてこんなに日本で流行っているのかと不思議でしょうがない。
 日本人は世界のどんなものでも飲み込んで消化してしまう胃を持っているのに、他人種の人間との交流はどうしてこんなにヘタックソなんだろうねぇ。不思議だ。

2014年09月12日のツイート