ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

発表会

 修論の発表会があった。自分のかつての修論を顧みず、いろいろなことを考える。
 ここでの発表を馬鹿にしているらしくて、中間発表でも、今回も全く練習なぞしてこなくていい加減にやっている奴を見るとむなしくなる。時間配分の中できちんとこなすことの重要性に気がついていない。自分でやる練習は何となく照れくさいものがあったり、とてもくだらないことをやっているような気がしてきちんとやらなかったりする。すると案の定飛んでもないことになっちまったりする。昔は仕事のプレゼンの練習を一人でえんえんとやっていたことを思い出す。あの時は支援が何もなかったから無手勝流だった。
 友人の発表を初めて聴いた。本人はうまくできなかったといってとても落ち込んでいたけれど、私にとっては全く新しい情報だったので、とても面白かった。
 面白いテーマなんだけれど、そこから迷路に入ってしまってどんどんその道をたどり「気がついたらこんなところに来ていました」論文発表に遭遇するとかつての私も書いている途中で、必死になって戻そう戻そうと苦労したことを思い出す。今や、その枷(かせ)がないので、気の向くままに転げていってしまうのである。
 会議を終えてから、またみんなで打ち上げ呑み会となる。